エコー検査(心臓・血管・その他)
エコー検査(心臓・血管・その他)

心臓超音波検査は、人体に無害な超音波を用いて、心臓の動きや構造、心臓内の血流を評価する検査です。モニターを通して「心臓の心房や心室に縮小・肥大はないか」「心筋(心臓を構築している筋肉)は一定のリズムを保っているか」「心臓弁の異常や血液の逆流はないか」など、常に動き続けている心臓の状態をリアルタイムに観察できます。心臓疾患の診断に欠くことのできない検査です。
超音波検査は、高周波(超音波)を体表面(胸部)から心臓に向けて照射し、心臓の筋肉や弁にあたって跳ね返ってきた反射波を画像として表します。放射線を使わず被曝の心配がないため、乳幼児や妊娠中の方でも安心して受けていただけます。ペースメーカーや人工弁にも影響はありません。
心エコー検査では、「壁厚・構造などの解剖学的異常」「全身に血液を送るポンプ機能としての収縮能力」「収縮前に心臓が広がって血液を溜める拡張能力」「弁の狭窄や逆流などの血流の異常」などがわかります。
超音波検査は心臓病の診断だけでなく、治療方法の選択や治療効果の判定、手術期間の決定などにも役立ちます。
1.検査は左側が下になる横向きでベッドに寝た状態で行います(必要に応じて体位を変えていただくこともあります)。
2.超音波を放射するプローブ(探触子)を胸(肋骨のすき間)に直接当てます。このとき超音波の伝導を良くするため、プローブと体表面の間にゼリーを塗ります。
3.超音波プローブとモニターは繋がっており、検査部位に超音波を照射し、反射により得られた画像をモニターに映して観察します。
検査時は呼吸の調整が大切です。検査担当者の指示(息を吸う・吐く・止める)に合わせて呼吸の調節を行ってください。
| 1割負担 | 880円(税込) |
|---|---|
| 2割負担 | 1,760円(税込) |
| 3割負担 | 2,640円(税込) |

血管エコー(血管超音波)検査とは、超音波を使って体内の血管の状態をリアルタイムで観察する検査です。主に頸動脈、下肢動脈・静脈、腹部大動脈などを対象とし、動脈硬化の程度や血栓の有無、血流の状態などを評価します。放射線を使用しないための被曝の心配がなく、身体に負担の少ない安全な検査です。
超音波を体表から照射し、血管内を流れる血液の動きや血管壁の状態を観察します。痛みもなく、外来で手軽に受けていただける検査です。動脈硬化の進行具合を把握することで、脳梗塞や心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症などの予防・早期発見につながります。
血管エコー検査では、以下のような血管の状態を評価できます。
血管エコー検査は、上記の疾患の診断や治療方針の決定、治療後の経過観察にも広く活用されます。
検査部位(頸部、腹部、脚など)に応じて、ベッドに仰向けやうつ伏せ、横向きで寝た姿勢で行います。
超音波プローブを皮膚に当てて観察します。このときゼリーを使用して画像を鮮明に映します。
モニターに映る血管の画像と血流情報をリアルタイムで記録し、異常の有無を評価します。
検査時間は部位によりますが、15〜30分程度です。
| 1割負担 | 300~600円(税込) |
|---|---|
| 2割負担 | 600~1,500円(税込) |
| 3割負担 | 1,000~2,000円(税込) |
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